浙江川電鋼板加工有限公司は1994年に日中合弁企業として平湖経済開発区内に設立されました。平湖経済開発区はその東側に上海、南側は杭州、北は蘇州に接しております。又、海運の要衝、東大港と呼ばれる乍浦港までは僅かに15㎞のところに在り、更にここから世界最長の杭州湾大橋が寧波まで伸びております。上海、杭州、蘇州、寧波のいずれからも車で僅か1時間圏内です。平湖市は正に中国華東地区の中心に位置していると言えます。
浙江川電の登録資本金は約US$2,395.6万、総投資額は約US$5,076.2万です。また、株主構成は日本JFE商事株式会社が95.3%、日本JFE電磁鋼板株式会社が2.6%、平湖市経済開発区管理委員会傘下の平湖工業区開発有限公司が2.1%となっています。
浙江川電は第一工場と第二工場からなり、総敷地面積は6.5万㎡、建築面積は4.5万㎡となっています。現在、鋼板のスリット加工、レベラーシャー加工、プレス加工、焼鈍加工等を行っており、扱い品種は電磁鋼板、表面処理鋼板、冷延鋼板、熱延鋼板、ステンレス鋼板等、多岐に渡っており、材料は主に日本JFEスチール製を輸入しております。
当社の加工製品は主に中国華東地区の日系、欧米系電気メーカー、特に空調機関連の大型・小型モーターメーカー、自動車部品メーカー、各種変圧器メーカー、更には台湾系のOA・FA関連メーカー、AV関連メーカーへ納入されております。
常に最先端の設備を導入し、徹底した品質管理のもと、すべてのお客様に満足頂ける製品をお届けしております。ISO9001.2008(品質管理システム)ISO14001.2004は既に認可を取得しており、2010年7月にはTS16949の認可を取得しております。